コラム

023:ビジネスプランのアドバイスを頼まれた時の回答

こんにちは。

ありがたいことに、たまにビジネスアイデアについてのアドバイスを求められることがあります。

その時に必ず僕が聞かせていただくのが以下の質問です。

Q1)ユーザーにとって同様の価値を受けられるサービスはありますか?

Q2)ないとしたらなぜですか?それをあなたのアイデアが乗り越えられる理由は何ですか?

Q3)あるとしたら、今、その他のサービスを使っているユーザーがこのサービスに乗り換えてくれる理由は何ですか?

Q4)実際に、乗り換えてもらうにはどういうマーケティングプランを考えていますか?

Q5)このビジネスでいつ頃までにどのぐらいの収益(売上・利益)を目指してますか?

そして残念ながら、上記質問に「なるほど」という回答を返していただく方はそう多くありません。(だから相談しとるんじゃ!ということかもしれませんが・・・)

あるいは、例えばQ2)に対して「思いついてないだけだと思います」という回答をされると、「では小さくやってみたらいいじゃないですか!」としか言えなくなるんです。

だって1)で本気で探してうまくいってるところがなくて、

2)の理由が「思いついてないだけ」だとしたら、やるしかないじゃないですか?

それでも僕に聞いてきてるってことは、1)を探しきれてないという不安か、2)の理由を考察しきれてないということだと思うのですが、そのビジネスを考えまくってる方より、僕のほうがその分野で1)や2)に詳しいわけがないので「では小さくやってみたらいいじゃないですか!」としか言えないんです。

実際にやってみると起きることは、以下のどちらか、もしくは両方ですね。

●ユーザーが思ったより集まらない

ターゲットにリーチできてないことが問題だと勘違いするが、実際には現在の代替品から乗り換えてもらえるほどの魅力がないだけ。

●ユーザーが思ったより有料のサービスに申し込んでくれない

事前に想定して多様な有料コンバージョン率が全然出ないというあるある状態に。
だいたい他業界で一番うまくいっているサービスの有料コンバージョン率とかを参考とかにしちゃってるので全然届かない。

たまに、例外がありますが、基本的には上記のどちらかでスタックする。

まずは、ご自分のビジネスプランについて人に説明する際には、プランの説明の後に、上記1)~5)の回答を説明して、聞いてる人が「なるほど~」って言ってくれるかどうかを見たほうがいいです。プレゼンで無理やり押し込んだ感じにしなくても「なるほど~」と言ってくれてるかどうかをちゃんと見たほうがいい。

ちなみに「なるほど~」って言ってくれる人が多いサービスであったとしても普通に失敗します。「なるほど~」って言っただけで、別に使うとも、お金払うとも言ってないですからね。

本当はターゲットユーザーに一人でもいいからアクセスして「これ完成したら連絡しますのでメールアドレス教えてもらえますか?」と聞いて、その人の顔色見れば一発で分かります。ダメかイケるか。

というわけで、もしご自分でビジネスプランをお考えであれば、上記1)~5)の質問の回答をいろんな人に聞いてもらうことをお勧めします。

今日はこの辺で!

One comment

  1. コメント失礼します。
    以前のコメントに返事が来てると思っていなくて今気がつきました(^^;
    お返事ありがとうございました!
    田端さんはLINEです! FBでした!
    遅くなりすみません。

    今回の記事についてです。
    今回ので重要なのは実際にアイディアをプロトタイプなどで試してみる事が重要ということでしょうか?
    私は今デザインシンキングというものに興味があって、まだ学生なのでビジネスをやったこともなかったのでデザインシンキングの試してみるってのが重要っていうのは当たり前なのではないかなと勝手に思っていました。

    しかし今回の記事をみてそれだけ実際に 試してみる っていうのをやってるビジネスマンが少ないということなのかな?と思いました。
    変なコメントですみません。
    いつも楽しみに見てます! ブログ更新頑張って下さい!

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