012:思考ライブ「エコノミー症候群」編

こんにちは。

何とか、前回の「BBTアイデア天下一武道会」でも3位にランクインして一安心してるhshingoです。

ここまでの戦績は①2位→②11位→③2位→④3位と第二回目を除けばいい感じだと思ってます。何としてでも1位を取りたい^^。頑張ります。

さて、今回も実際にBBTアイデア天下一武道会で出題されたお題に対して私がどういうプロセスで考えたのかを実況中継してみたいと思います。

まずは先週のお題がどんなものだったか思い出しましょう。

<<先週のお題>>

「自宅でエコノミー症候群?」 
自宅でテレビを1日5時間以上見ると、エコノミー症候群のリスクが高まると言われています。足を動かさず、血流が滞り血の塊(血栓)ができるのが原因。特に高齢者が要注意です。  そこで、自宅で長時間テレビを見る機会が多い高齢者を対象に、エコノミー症候群にかかるリスクを減らすための商品かサービスを考えてみましょう 。

まず、問題見た瞬間に、「普通の人はどう考えるか?」を徹底的に考えます。そしてその方向で考えないように自分をロックアウトしてきます。

うーん、足を動かせばいいんでしょ?どうしようかな?テレビから無理やり引きはがして歩かせようかな。でもそれだと普通だなぁ。みんな、その方向のアイデアに集中しそうだ。そこは避けたい。そこのレッドオーシャンでアイデア考えついて抜きんでるのはかなり難易度が高い。

それにテレビ面白いから見続けさせてあげたいなぁ。だからテレビ見たまんまで足を動かしたいなぁ。でも、それだと普通にふっとマッサージでもしとけ!って話だからもっとつまらないなぁ。

何とか、テレビを見続けながらも足を動かす方法で、普通にマッサージを受けるとかそういうありきたりなものじゃない方向ってないだろうか?

やばい!すげー難しい方向性を出してしまった。マッサージの方向性なのに、普通じゃないマッサージ。みんなと答えが被らずに、実現可能性もあっておばあちゃんも喜ぶ新しいマッサージ器ってどんなやつだ???

3分間ぐらいここでイメージを膨らませます。

テレビを一人でずーっと見てるご老人って一人住まいなのかなぁ。相手のお爺さんやお婆さんは亡くなってしまったのかなぁ。寂しいなぁ。そりゃテレビをずっと見てたくなるよなぁ。テレビ取り上げたくないなぁ。見続けさせてあげたいなぁ。

そんなことを考えていると、ひょんなことから、象印のCMで見た「みまもりほっとライン」のことを思い出すわけです。

ああ、あれいいサービスだよなぁ。都会にいる息子さんとか、田舎で独り暮らしのお母さん心配だもんなぁ。毎日電話するほど用があるわけじゃないけど、お母さんがポットからお湯注いでいることがわかるだけで元気で暮らしてることがわかるなんてすごく素敵な距離感のサービスだよなぁ。

ここでビビッと来るわけです。

直接コミュニケーションするほどではないけど、相手の存在を感じられるサービス

このアイデアに「マッサージ」を掛け合わせたんです。

すると、

きっと同じく、近所で一人でテレビを見てるご老人っているよなぁと。同じ境遇のお婆ちゃんってたくさんいるよなぁ、と。そしてご近所だったら、お互いに顔見知りだったりするよなぁ。たまに外で立ち止まっておしゃべりしてるの楽しそうだよなぁ。

「そんなお婆ちゃん同志の関係性」×「マッサージ器」×「みまもりほっとライン」の掛け合わせで考えてたらこんなアイデアが出てきました。

●遠隔相互マッサージ機「GIVE&TAKE」

givetake

何か、お婆ちゃん同志が足動かしてお互いのマッサージ器を動かしてる様子ってなんだかほんわかするなぁと思って^^。

電動だけど電動じゃない。その先に相手の存在感を感じられる。

誰の足をマッサージするかは、設定で選べて、お互いにOKしたらスタートする。

これならテレビ見ながらも、相手の米子さん(仮称)のことを思いながら、ちょいちょい足を自分で動かすし、米子さん足をが動かしてくれたら、自分のふくらはぎ部分のマッサージ器が伸縮して「あー気持ちいい」となる。

こんなアイデアでした。

ここまでの思考で12分ぐらいでした。

あとは、5分ぐらいかけて、絵を書いて、タイトル30文字を入れて投稿完了。

今回はお婆ちゃんのいい感じの絵が描けなかった(涙)。何だこの変な人間は。。。せっかくほんわかするシーンを描いたのに台無しですわ。。。

絵がもう少し上手ければ1位、2位を狙えたかもと、勝手に言い訳してますが、今回の1位のアイデアには勝てなかったと思います。素晴らしすぎる。シンプルでかつパワフル。便利になりすぎた現代社会も風刺しながらお婆さんにとっての最適は何かを考えさせられました。

ちなみに、今回のお題を以下の「着眼点」の力をチェックするチカラのチェックシートに当てはめて解説してみます。

まずは、
「カスタマーインサイト」として、家でテレビを見続けているお婆さんの心理に寄り添って考えられたか?という点です。どんなインサイトをつかんで自分のアイデアに活かしたか。僕の場合は「近所のお婆さん仲間の存在感を感じたい」というものでした(合ってるかわかりませんが(汗))。それを考えずに、一方的にテレビから引きはがしたり、違うものでおびき出そうとするアイデアはどこかリアリティがないというか、無機質なものになってしまいがちな気がします。

次に、
「競合理解」が大事でした。その「相手の存在感を感じるサービス」として「みまもりほっとライン」の存在を知っていなければ、今回のアイデアは出ませんでした。ここでは「競合」と呼んでますが、要は自分が思い付いたインサイトを満たしてくれる代替品のこと。世の中でうまくいってるソリューションを引き出しにたくさん格納しておくことの大切さをひしひしと感じます。

そして、
「思考力」ですが、前回に引き続き「普通にアイデアを考えださない」「普通はどう考えるかを構造的に認識して、意図的にズラす。ズラした先でソリューションを成立させる」という思考法です。僕はアイデアを考える時にはほぼ100%この思考法です。前回と今回でお分かりいただけたかと思います^^。

 

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また、今後も「BBTアイデア天下一武道会」でいい順位を取れた時だけ、調子に乗って解説したいと思います^^;

そいでは!

※企画道ブログにリクエストしたいテーマがあればコメント欄に書いてください

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